サラちゃんは世田谷猫
サラちゃんは世田谷区出身のチンチラペルシャです。何かセレブな響きがしますね(^.^)
でもサラちゃんは保護猫なのです。
把握されているのは6才くらいの頃から世田谷をうろついていたということ。
とある方のお家の外猫になったのはその頃。2年ほど外猫でした。室内で過ごしても毛玉だらけなのに外猫って…!Σ( ̄□ ̄;)
その後、飼い主は世田谷区で猫保護活動を行っている団体に相談してサラちゃんを室内猫にしたそうです(時間がかかってますね)。すると、サラちゃんは室内で粗相を繰り返すようになり、飼い主から疎まれるようになります。
飼い主は室内外のアドバイスをした団体に苦情の電話をいれて、その後サラちゃんを捨てました。団体の方に拾われたサラちゃんは
病院での治療と安全な場所での保護を必要としていたため、世田谷の一時預かりさんのお家にお世話になりました。
一時預かりさんのお家には他にも保護猫が数匹暮らしていました。そこで8ヶ月ケージから出ようともしないサラちゃん。その間も一時預かりさんはサラちゃんに特別やさしく接してくれていたようです。
サラちゃんは2段のケージを独り占めして、トイレ・爪研ぎ・ベッド・ペルシャ専用皿など特別扱いされていました。
しかしサラちゃんは8才、中年のペルシャ猫にはなかなか飼い主が現れず、時は過ぎていく…(/_;)
ある日、私はとある里親サイトでサラちゃんを見つけました。品種も容姿も私の理想通りの猫ちゃんO(≧∇≦)Oヤッター
性格はツンデレで体を触られるのを嫌がるなど、気難しい旨がはっきりと記載されていたため、信用できる団体という印象でした。
里親を申し込んで何回かやり取りをすると、お見合いすることになりました。
初めてあったサラちゃんはサイトの写真のままの美しいペルシャ猫でした。
「私たちのおうちに来てくれない?」と声をかながら首の下をなぜて、おもちゃで遊ぶと(その間2・3分ほど)…奇跡が起こりました❗な、なんと8ヶ月ぶりにサラちゃんがケージから出てきたのです❗❗
唖然とする団体の方達をよそに、サラちゃんは優雅に部屋を一周しケージに戻っていきました。その後はサラちゃん受け渡しの日が決められ、里親は私たちに決定\(^o^)/
そんなこんなで今、サラちゃんは家にいます。
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